大埔曽文ダムは嘉義県大埔郷にある台湾で貯水量最大のダムである。1973年10月に完工し、ダム高は133メートル、満水時の水面面積は17.14平方キロメートルに達する。環湖道路は地形の起伏に沿って走り、多角度からダムの景色を楽しめる。大埔郷の名物料理「砂鍋魚頭」はその日獲れたダム湖のハクレンを煮込んだもので、ダム訪問に欠かせない食の楽しみとなっている。
曽文ダムは1967年7月に起工、1973年10月に完工した。ダム高は133メートル、満水時の水面面積は約17.14平方キロメートル。設計総容量は約7億4,840万立方メートルで、建設当時は台湾で最大の貯水量を誇るダムであった。その後の土砂堆積により、近年(2023年測定)の総容量は約5億600万立方メートルまで減少しているが、現在も台湾で貯水量最大のダムの座を維持している。大埔郷の名物料理「砂鍋魚頭」は、その日獲れたダム湖のハクレン(四大家魚のひとつ)と地元産の麻竹の筍を煮込んだものである。
大埔曽文ダムの見どころ
曽文ダムは1973年に完工し、曽文渓を堰き止めて造られました。主な役割は農業灌漑・生活用水・水力発電です。ダム本体は大埔郷内に位置し、その雄大な姿は見ごたえがあり、ダム頂上を歩いて貯水区を望むことができます。水位は季節と降雨量によって大きく変動し、豊水期には湖面が最も広がり、渇水期には湖岸の一部が露出して地形の輪郭がより鮮明に見えます。
環湖道路の沿岸には複数の展望台が設けられており、異なる高さからダムを俯瞰する眺めはそれぞれ異なります。晴れた日には湖面に山の影が映り込み、色彩と階調が豊かです。ダム湖ではさまざまな魚類が育ち、中でもタマカイとハクレン(俗称・白鰱)が特に知られています。大埔郷内のレストランでは水庫魚を売りとして、その日に獲れた湖鮮料理を提供しており、ダム訪問における重要な食の楽しみとなっています。
楽しみ方のポイント
実用情報
アクセスと所要時間
- 自家用車:嘉義市から台3線を南下し、大埔郷を経て曽文ダム方向へ。全行程約1時間30分。山道が曲がりくねっているため、安全運転に注意してください。
- 公共交通の直行便はなく、自家用車またはレンタカーが必要です。台風や豪雨後は環湖道路の一部が通行規制になる場合があるため、出発前に道路情報を確認してください。
- 年中開放されており、春秋は気候が快適で、夏は高温ですが豊水期の景観が壮大で、冬の渇水期はダム岸の地形の層次がより際立ちます。
周辺スポット
- 曽文ダムの上流には達娜伊谷自然生態公園(阿里山郷山美村)があり、同日の鄒族部落生態観光コースとして組み合わせることができます。
- 北方向へは嘉義市大埔街(大埔ダム湖岸の集落)まで足を延ばし、水庫の湖鮮を楽しんだ後に嘉義市区へ戻ることができます。
出典:南部水資源局の曽文ダム公式情報およびwiki「曽文水庫」項目。
よくある質問
曽文ダムは台湾最大のダムか?
その通りで、曽文ダムは台湾で貯水量最大のダムである。1973年完工時の設計総容量は約7億4,840万立方メートルで、現在も全台一位を維持している。
曽文ダムのダム高は何メートルか?
ダム高は133メートルで、ダム本体は嘉義県大埔郷内に位置する。
大埔郷で必食のダム湖魚料理は?
大埔郷の名物は「砂鍋魚頭」で、その日獲れたダム湖のハクレンを麻竹の筍と煮込んだものである。
出典
- 曾文水庫 - 維基百科 — 完工年(1973)、壩高(133m)、設計總容量(7.484億m³)
- 水利署全球資訊網-主要水庫簡介-曾文水庫 — 官方最新蓄水容量測量數據(2023年測)