台湾グルメ図鑑
平渓天灯節

平渓天灯節

元宵節前後に夜空へ上がる清代伝来の天灯打ち上げ祭
📍 新北・平渓区・平渓老街🎨 文化スポット🔖 天灯・元宵節・鉄道集落
写真: Wikimedia Commons

平渓天灯節は毎年元宵節前後に開催される伝統的な天灯打ち上げ祭で、台湾四大元宵節祭のひとつである。この習慣は清代道光年間にさかのぼり、盗賊の侵入を避けて山中に避難した安溪出身の移民が、危険が去った元宵節に天灯を上げて無事を知らせたことに由来する。老街では年間を通じて天灯を購入して自ら打ち上げられるほか、祭典期間中は一斉打ち上げの回も設けられる。

天灯を上げる習慣は清代道光年間にさかのぼる。安溪出身の移民が十分寮一帯を開墾した際、盗賊の侵入を避けて山中に避難し、危険が去った後の元宵節に天灯を上げて無事を知らせる合図としたことに由来する。この伝統が今日の平渓天灯節へと発展し、現在は台湾四大元宵節祭のひとつとされている。

平渓天灯節の見どころ

天灯は竹ひごを骨格に綿紙を貼り、底部に燃料ブロックを取り付け、点火すると熱気が充満して自然に上昇します。平渓老街(レトロな商店街)の鉄道沿いが打ち上げ場所で、天灯は上昇後に気流に乗って山の谷間の上空へ漂い、数が多いと連なった光点の群れとなります。夜間の眺めは特に印象的です。元宵節当日の公式打ち上げイベントは通常複数回に分けて実施されます。回次ごとの天灯数と場所は当年の活動公式発表でご確認ください。

祭典期間は交通規制の範囲が広く、台湾鉄道(台鉄)平渓線は増便されますが、それでも大勢の人出が見込まれます。近年の環境問題をめぐる議論を受けて、打ち上げエリアと天灯数が調整されており、一部の年度には集中回収措置が設けられています。現地のルールは当年の主催者発表を基準にしてください。平日に老街を訪れて天灯を上げる場合は人出が少なく、各業者によるオーダーメイドの書き入れサービスも受けられます。

楽しみ方のポイント

🗓️
当年の開催日程を確認する元宵節の日程は毎年異なります。イベントの回次や交通規制の詳細は当年の新北市政府または活動公式発表で確認し、前年の情報に頼らないようにしましょう。
🚂
平渓線は早めに乗車する祭典期間中は増便されても混雑します。予定している打ち上げ時刻の2時間前には乗車し、回次に乗り遅れないようにしましょう。
✍️
天灯に願いを書く老街の業者は毛筆で天灯の紙面に文字を書くサービスを提供しています。大きい天灯は書き込むスペースが十分あります。日本語や英語での対応も可能です。
📸
撮影にはシャッタースピードのコントロールが必要天灯の上昇は速く、撮影にはISO感度を上げ、速いシャッタースピードで動く光点を止めるか、あえて低速シャッターで光の軌跡を捉えるかを選ぶ必要があります。

実用情報

アクセスと所要時間

  • 台湾鉄道(台鉄)平渓線は瑞芳・菁桐の両方向から平渓駅へアクセスできます。祭典期間中は増便されます。詳細な時刻は台鉄公式サイトでご確認ください。
  • 車で行く場合は祭典期間中の交通規制が厳しいため、公共交通機関の利用をおすすめします。祭典期間外は十分または平渓老街(レトロな商店街)近くの路上有料駐車スペースを利用できます。

周辺スポット

  • 平渓老街(レトロな商店街)から歩いて十分老街(レトロな商店街)方面へ行けます。鉄道沿いを歩くか、平渓線で1駅乗れば到着です。十分瀑布へは徒歩約20〜30分。
  • 平渓周辺の山間部は標高が比較的低く、春(3〜5月)には山霧が立ちやすいため、天灯イベントの前後に訪れると雲霧の景観が見られる場合があります。

出典:新北市政府観光旅遊局・Wikipedia 平渓天灯節の記事。

よくある質問

平渓天灯節は毎年いつ開催されますか。

毎年元宵節前後に開催され、国暦ではおおよそ2月中旬にあたるが、正確な日程はその年の旧暦による。

天灯を上げる習慣はどこから来たのですか。

清代道光年間、盗賊を避けて山に隠れた安溪出身の移民が、危険が去った元宵節に天灯を上げて無事を知らせたことに由来する。

祭典期間以外でも老街で天灯を上げられますか。

はい、老街では年間を通じて天灯を購入して自分で打ち上げられ、祭典期間中は一斉打ち上げの回も設けられる。

出典