信義高山葡萄は南投県信義郷の海抜400〜1,800メートルの山の斜面で栽培される巨峰種の生食用ぶどうである。栽培面積は約200ヘクタールで、年に7月中旬・9月中旬・12月上旬から翌年1月下旬までの3回収穫される。昼夜の寒暖差が大きいことでぶどうは昼間に糖分を蓄積し夜間にゆっくり酸度を転換させ、糖酸バランスの取れた高山ぶどうの個性を生み出しており、南投の秋冬の農業体験に欠かせないルートとなっている。
台中区農業改良場の資料によると、信義郷のぶどう栽培面積は約200ヘクタールで、海抜400〜1,800メートルに巨峰種のみを栽培しており、年間生産量は約600万台斤(約3,600トン)、11の巨峰ぶどう産銷班・200名の班員によって運営されている。年に7月中旬・9月中旬・12月上旬から翌年1月下旬までの3回収穫され、海抜500メートルにある豊丘ぶどう観光果園は1983年から摘み取り体験を開放している。
信義高山葡萄とは
信義郷のぶどうは主に巨峰(日本から導入された大粒品種)と金香(台湾で育成した白ぶどう)だ。巨峰は粒が大きく皮が厚く果汁が豊富で糖度は18〜22 Brixに達し、金香は皮が薄く果汁が澄んで柑橘の香りを帯び、糖度はやや低いが酸度が清爽だ。高山栽培は棚架式で、農家は袋かけで害虫被害を防いでおり、農薬使用量は平地栽培より大幅に少ない。信義郷農会も一部のぶどうをぶどうジュースとぶどう酒に加工して在地の産業チェーンを延ばしている。
信義郷は布農族の伝統的な領域で、現代のぶどう産業は1970年代ごろから発展し、農場の多くは部落の族人が経営している。信義郷農会は毎年8〜10月にぶどう祭りを開催し、農場の直接摘み取り・農会での展示販売・部落体験を串連しており、南投県政府観光旅遊網に列名する郷鎮の代表農産フェスティバルだ。農場の直接摘み取りは事前に収穫状況を確認する必要があり、一部の農場は予約が必要だ。
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地元の常識
客観的な裏付け
- 信義郷農会の公式サイトにはぶどう産銷班の専用ページがあり、毎年収穫スケジュールと提携農場情報を更新しており、産季の問い合わせとして最も信頼できる情報源だ。
- 南投県政府観光旅遊網は信義ぶどうを郷鎮の代表農産として列名し、毎年のぶどう祭りの公式活動情報を掲載している。
訪問のヒント
- 産季外(11月から翌年7月)は新鮮なぶどうの摘み取りはほぼできない。観光区の一部の露店が他の県市のぶどうで代用することがあるので産地表示に注意しよう。
- 農場の直接摘み取りは「重量計算制」なので摘み取り前にその日の買い取り価格を確認し、過剰包装費用を避けるために袋を持参しよう。
- ぶどう祭り期間(8〜10月)の信義から東埔への道は休日に深刻な渋滞が起きる。農会のシャトルバスを利用するか平日に行くことをすすめる。
出典:信義郷農会ぶどう産銷班・南投県政府観光旅遊網。
よくある質問
信義郷のぶどうは年に何回収穫されるのか。
信義郷の巨峰ぶどうは年に3回収穫され、7月中旬・9月中旬・12月上旬から翌年1月下旬までの時期にあたる。
信義高山葡萄はどのくらいの標高で栽培されているのか。
栽培は海抜400〜1,800メートルの範囲で行われ、栽培面積は約200ヘクタール、すべて巨峰種の生食用品種だ。
どこでぶどう狩りが体験できるのか。
海抜500メートルにある豊丘ぶどう観光果園は1983年から摘み取り体験を開放しており、郷内で最も歴史の長い果樹園のひとつだ。
出典
- 信義鄉的葡萄 — 臺中區農業改良場官方資料,栽培面積、海拔、產季、產量