台湾グルメ図鑑
来義郷古楼部落パイワン渓谷

来義郷古楼部落パイワン渓谷

台湾最大のパイワン族伝統部落、石板岩家屋と粟の収穫祭が千年の伝承を受け継ぐ
📍 屏東・来義郷古楼村🏞️ 自然景観🔖 パイワン族古楼部落

来義郷古楼部落パイワン渓谷は屏東県来義郷にあり、来義渓谷に位置するパイワン族の伝統的な集落景観である。古楼部落(クルジャルジャウ)は完全な形で保存された石板岩家屋の建築と、「マルジェヴェック(Maljeveq)」と呼ばれる人神盟約祭(通称五年祭)で知られている。この祭典は5年に一度、通常9〜10月に行われ、期間は約半月に及び、その記録はオランダ統治時代にまで遡り約400年の歴史を持つ。現在この祭儀を完全な形で継承しているのは古楼部落と台東県達仁郷の土坂部落のみで、屏東県の民俗類文化資産として登録されている。

古楼部落の「マルジェヴェック(Maljeveq)」(人神盟約祭、通称五年祭)は5年に一度、通常9〜10月に行われ、前祭・正祭・後祭の三段階からなり期間は約半月に及ぶ。祭儀の記録はオランダ統治時代まで遡り約400年の歴史を持つ。現在この祭儀を完全な形で継承しているのは来義郷古楼部落と台東県達仁郷土坂部落のみで、屏東県の民俗類文化資産として登録されている。

来義古楼部落の見どころ

古楼部落のパイワン族集落の規模は台湾の原住民部落の中でも屈指の大きさを誇り、石板岩家屋は来義渓谷の板岩を建材とし、地産の素材を活用した建築の知恵が山地の地形と気候条件に応えている。部落内には今も族人が生活しており、石板岩家屋は現役で使用・維持されている廃棄された遺址ではない。渓谷の両岸は山の斜面が急峻で、来義渓の渓水は澄み切っている。

粟の収穫祭(マラディ)はパイワン族にとって一年で最も重要な祭典で、時期は各部落の決定に依存し、通常は夏の終わりから秋の初めに行われる。祭典の期間中、部落は外来者の入域を断るのが一般的で、祭礼の神聖さを守るためだ。出発前に必ず来義郷公所に連絡して開放状況を確認し、祭礼の期間中に無理に入域しないこと。

楽しみ方のポイント

📞
事前に部落へ連絡する必ず事前に来義郷公所または古楼部落事務所に連絡し、訪問時間と礼儀規範を確認すること。祭典期間中は入域を断られる。
🏠
石板岩家屋の建築を観察する古楼の石板岩家屋には今も族人が暮らしている。板岩を積み重ねた工法と屋内の間取りを観察しよう。許可なく私有の家屋に立ち入ることは厳禁だ。
🌾
粟の農業景観5〜7月は粟畑が青々と伸び、パイワン族の農業の美学を感じる最適な時期。部落の外縁から観賞するとよい。
🏔️
来義渓谷の地形渓谷の縦方向の景観は原始的で雄大だ。部落周辺の山道からは渓谷の風光を眺められるが、山道の湿滑と落石のリスクに注意すること。

実用情報

アクセスと所要時間

  • 山間の道路は自家用車が必須。台1線から県道185号に入り来義郷の道路を通るが、路面は険しく、雨後は特に慎重に走行すること。
  • 公共交通機関の直通便はない。屏東発の原住民テーマの旅行プランが古楼部落を含む場合もある。
  • 訪問前に必ず開放状況を確認すること。祭典期間中および台風の前後はいずれも訪問を推奨しない。

周辺スポット

  • 春日郷七佳部落の石板岩家屋集落は来義郷からほど近く、屏東南部のパイワン族集落を一日でめぐるコースを組める。
  • 来義郷内には来義温泉もあり、渓谷の地形を観察しながら遊歩道を歩いた後に温泉を楽しむ半日行程が組める。

出典:来義郷公所・原住民族委員会の文化資料および公開資料。

よくある質問

古楼部落で最も有名な祭典は何ですか?

「マルジェヴェック(Maljeveq)」という人神盟約祭で、通称五年祭と呼ばれ、5年に一度行われます。

五年祭の歴史はどれくらい遡りますか?

祭儀の記録はオランダ統治時代まで遡り、約400年の歴史があります。

現在も完全な五年祭を継承している部落はどこですか?

現在は来義郷古楼部落と台東県達仁郷土坂部落のみが、この祭儀を完全な形で継承しています。

古楼部落を訪れる際の注意点は?

祭典期間中は祭儀の神聖さを守るため部落は外来者の入域を断るのが一般的です。訪問前に必ず来義郷公所または部落事務所へ連絡して開放状況を確認してください。

出典