旗津海水浴場及び灯台は高雄・旗後山にある双子の史跡である。灯台の前身は1883年(清の光緒9年)に英国人技師の設計で建てられ、1918年に日本側によって現在の白色八角形の塔に改築された。隣接する旗後砲台と合わせて「旗津双古蹟」と呼ばれ、山麓は旗津半島で最も人気の海水浴場となっている。
旗後灯台の前身は1883年(清の光緒9年)、清朝政府が英国人技師を招いて建てた煉瓦造の方形塔で、台湾で鵝鑾鼻灯台に次ぐ2番目の灯台である。高雄港の拡張に伴い、1916年から1918年(日本統治時代の大正5〜7年)にかけて日本側が現在見られる白色八角形の煉瓦造灯台(高さ約11メートル)に改築し、1985年11月27日に高雄市指定史跡として登録された。
旗津海水浴場及び灯台の見どころ
旗津半島は全長約10キロメートル、幅はわずか数百メートルで、高雄港の天然の防波堤となっている。旗後灯台は1883年(清の光緒9年)に最初の建設が行われ、現在の白色八角形の灯台はイギリス人技師が設計し再建したもので、市定史跡に指定されている。隣接する旗後砲台も清代に築かれたもので、城壁の形式がほぼ完全な形で残り、城壁の上からは高雄港大橋と港全体を見渡すことができ、強い歴史的空間感を覚える。
旗津海水浴場は半島の西側に位置し、高雄市街から歩くか自転車で行ける最も近い砂浜である。砂浜の長さは約2.5キロメートルで、更衣室・シャワー施設・ライフセーバーサービス(開放時間のみ)が整っている。半島の街道には初期の漁村建築が残り、海鮮レストラン・老舗ケーキ屋・旗魚黒輪(サワラのさつま揚げ)などの地元グルメがフェリー乗り場周辺の商店街に集まっている。
楽しみ方のポイント
実用情報
アクセスと所要時間
- MRT橘線・塩埕埔駅(O2)またはMRT O1西子湾駅から徒歩で鼓山フェリー乗り場へ。フェリーは終日頻繁に運航している。
- フェリーの料金と最終便の時刻は高雄市政府海洋局の公式案内に従うこと。台風時は運休となる。
- 旗後灯台の開放時間は文化局の公式案内に従うこと。メンテナンス等で一部時間帯に閉鎖される場合がある。
周辺スポット
- 帰路は鼓山波止場付近でハーマーシン鉄道文化園区を見学するか、徒歩で西子湾の夕景ポイントへ向かうことができる。
- 旗津全島はYouBikeで巡ることができ、南端の旗津灯台公園からは高屏渓の河口を眺めることができる。
出典:高雄市文化局の旗後灯台・砲台の史跡資料、高雄市海洋局のフェリー航路情報。
よくある質問
旗後灯台はいつ建てられましたか?
灯台の前身は1883年に英国人技師の設計で建てられ、現在の白色八角形の塔は1916年から1918年にかけて日本側が改築したものである。
旗津へのアクセスは?
鼓山フェリー乗り場から約5分のフェリーで旗津に到着する。
旗津海水浴場は通年利用できますか?
砂浜は通年歩けるが、ライフセーバーサービスは主に夏季(6〜9月)に限られる。
灯台と砲台は同じスポットですか?
隣接しているが別々の史跡で、合わせて「旗津双古蹟」と呼ばれ、いずれも旗後山の山頂にある。
出典
- 高雄燈塔 - 維基百科 — 燈塔建造/改建年份及古蹟登錄日期